カルナヴァレ美術館で見られるパリの市章

フラン・ブルジョワ通り Rue des Francs Bourgeois から<カルナヴァレ美術館>の中庭 Jardin de l’hôtel Carnavalet が見れる門扉 (本来の正面玄関) のデザイン。
外周に見られるモノグラムは全てヴァロア朝のアンリ2世に纏わるもので、
H はアンリ2世、C は王妃カトリーヌ・ド・メディシス、
D は愛人ディアーヌ・ド・ボワチエ Diane de Poitiers の頭文字。
また、三日月三つ はアンリ2世が用いた (ヴァロア・アングレーム家の) エンブレムだ。
門扉のアーチ部の中心にパリの市章が付けられていて、フランス革命 100周年の 1889年が刻まれている。
Hôtel Carnavalet はパリ市議会議長の Jacques de Ligneris  が 1548~60 年に屋敷として建てたものだが、アンリ2世の治世 (1547-59) 下にあった。モノグラムはそのためだろうと思われる。オスマン男爵 (セーヌ県知事) の勧告で 1866年にパリ市が買収した。

Blason de Paris / Musée Carnavalet / Hôtel Carnavalet / Rue des Francs Bourgeois
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<H.T. ロートレック美術館 ….. 築100年の屋敷>開設

   depuis  2001

この度、ギャラリー・イグレックの洋館部分を改装し、

< H.T. ロートレック美術館 … 築100年の屋敷  Musée H.T. Lautrec … maison depuis 1 siècle >
の愛称でロートレックの作品を展示することに致しました。

「5月1日 (火) から31日 (木) までの 1ヶ月間 、午後 1時 から 5時 まで オープン記念展示」  

を致しておりますので、お誘い合わせの上お越しください。
純和風の屋敷も合わせてご覧いただけます。
入館料は 1000円 です。

アクセス:JR 川之江駅より徒歩3分

〒799-0101 愛媛県四国中央市川之江町 1603
ギャラリー・イグレック内
☎  0896 – 58 – 2020 / 0896 – 22 – 3381

駐車場あり。

 

Musée H.T. Lautrec …..maison depuis 1 siècle / Galerie Y.
Musée H.T. Lautrec
Musée H.T. Lautrec
Musée H.T. Lautrec
Musée H.T. Lautrec
Musée H.T.Lautrec
Musée H.T.Lautrec
Musée H.T.Lautrec
Musée H.T.Lautrec
Musée H.T.Lautrec

城塞都市 カルカソンヌの<伯爵の城 Château comtal>

世界遺産登録 20周年記念事業として行われている「城塞都市 カルカソンヌ」の<伯爵の城 Château comtal>を使った現代アートの評判が地元で今一つという報道をみて、2005年に訪れた頃を回想した。                                                                                                      07/11/2005.
2500年の歴史を持つカルカソンヌだが、この伯爵の城は 12世紀の建造、長らく (1659 まで) スペイン支配のアラゴン王国との前線基地だった。
夜、ライトアップされた城の載る (左下に見える) 土塁の上を散策したことを思い出す。

Château comtal / Cité de Carcassonne

パリの市章 / 共和国防衛隊 バビロン兵舎 – 2

Blason de Paris / Caserne Babylone / Garde républicaine

共和国防衛隊 バビロン兵舎 のウディノ通り Rue Oudinot 側から見えるパリ市章。
レジョン・ドヌール勲章 Ordre national de la légion d’honneur第一次大戦の十字 Croix de guerre 1914-1918 が付いている。
帆が 1枚の帆船を描いたシールドの上に<揺蕩えども沈まず Fluctuat Nec Mergitur>とあり、オークとローラス (月桂樹) で飾られている。ヘッドは城壁。
兵舎 E 棟、Capitaine Grincourt の中庭。

ロータリーとモニュメント 127           ヨハネ・パウロ2世広場

パリのノートルダム大聖堂 / ノートルダム寺院の広場:ヨハネ・パウロ2世広場 Parvis Notre-Dame – Place Jean-Paul II に置かれているヨハネ・パウロ2世のモニュメント Monument Saint Jean-Paul II 。オミナエシ Patrinia の花が咲いている。19/08/2016.
ヨハネ・パウロ2世は 2011年に「列福」、2014年に「列聖」され聖人となった。クラクフ Cracovie を訪れた 2008年は「尊者」の位にあった。

Monument Saint Jean-Paul II / Parvis Notre-Dame – Pl. Jean-Paul II / Cathédrale Notre-Dame de Paris

オルセー美術館から新パレ・ド・ジュスティスを望む。

シテ島のパレ・ド・ジュスティスが破棄院 (最高裁判所) 、控訴院を残してポルト・ド・クリシー大通り沿いの<新パレ・ド・ジュスティス Nouveau Palais de Justice>に移転した (2018) 。
写真 (07/08/2016) はオルセー美術館から北を眺めたものだが、サントーギュスタン教会のドームの向こうに見えるのが当時建設中だった新パレ・ド・ジュスティスだ。レンゾ・ピアノ Renzo Piano によるエコ等持続可能な視点を重視した設計で、高さは 160m。
眼下はセーヌ川、テュイルリー公園、左方にコンコルド広場の「ルクソールのオベリスク」とシンメトリーな建物 (ホテルクリヨンが工事中) と大観覧車 Roue de Paris 。

Nouveau Palais de Justice de Paris / Musée d’Orsay

大河のような来島海峡と三連吊橋の来島大橋

四国:今治から自転車で渡った来島海峡を大島から見たところです。左奥の山が近見山 (244m) です。「しまなみ海道」近辺の武志島、小武志島、馬島、小島が流れのきつい瀬戸内海に浮かんでいます。三連吊橋の主柱 6基のうちの 5基が写っています。間のアンカーレッジ 2基が共用されています。

29/04/2018. Monsieur H.

来島海峡 / しまなみ海道 / 瀬戸内海

赤薔薇が目立つ 寄せ植え風

モッコウバラ (白) 、赤バラは盛りを超えましたが、卯の花 (ウツギ) が満開、ガクアジサイ (墨田の花火風) 、キョウチクトウはこれからといった場面です。フランスから来たカモミーユとペパーミントが足元に。。                  13/05/2018.

寄せ植え風 / H.T. ロートレック美術館

卯の花 / ウツギ が満開です。H.T. ロートレック美術館

H.T. ロートレック美術館の窓から見える「卯の花 / ウツギ」です。近寄ればいい香りが漂っています。アジサイ科ウツギ属。                                                                        13/05/2018.

卯の花 / ウツギ / H.T. ロートレック美術館

セーヴ Sève の プティ・フール・セック

Sablés bretons / Petits fours secs / SEVE – Maître Chocolatier & Pâtissier – Chocolat & macarons à Lyon

セーヴ Sève / SÈVE – Maître Chocolatier et Pâtissier – Chocolat et macarons à Lyon の<プティ・フール・セック Petits fours secs>のひとつ「サブレ・ブルトン Sablés bretons 」です。塩バターの香りが素敵です。

モミジ と 庭の飛び石 / H.T. ロートレック美術館

   depuis  2001

タイサンボクの葉が落ちています。花芽と新芽が成長している証です。
本日 (15日) 現在、日当たりの良い高所では大輪の花が咲いていました。

05/05/2018.

モミジ と 庭の敷石 / H.T. ロートレック美術館

ギャラリー・イグレック の花々 232 アメリカテマリシモツケ

アメリカテマリシモツケの花が 3房だけですが初めて咲きました。
何時植えたのかも忘れてしまいましたが、H.T. ロートレック美術館の窓から見えるように昨年植え替えをしたところ、花を付けました。
北アメリカ原産のバラ科テマリシモツケ属の落葉低木で、ディアボロ種のようです。

アメリカテマリシモツケ / H.T. ロートレック美術館

コンゴ共和国の国旗 コンゴ共和国 (ブラザヴィル)

セーヴ Sève のショコラ

セーヴ Sève / SÈVE – Maître Chocolatier et Pâtissier – Chocolat et macarons à Lyon のショコラです。箱入り Boîtes de chocolats とオランジェット Orangette / Réglette d’orangettes です。
オランジェット は夫の大好物です。
パリからのお客さん Monsieur H. から頂いたお土産の一部です。

SÈVE

三連吊橋の来島大橋越しに「石鎚山を望む」

大島側の一連 (来島海峡第一大橋) を合わせた三連吊橋を大島側から眺めたところです。中央の小高い山が近見山 (244m) 、その向こうに霞んで見えているのが西日本最高峰の「石鎚山 (1982m) 」です。瀬戸内海は絵になるな~

29/04/2018. Monsieur H.

三連吊橋の来島大橋 / 瀬戸内海 / 石鎚山

おれんじ えひめ 建造中 / 大島

「しまなみ海道」通過の芸予諸島の一島「大島」で<おれんじ えひめ>が建造中でした。
四国開発フェリーが運営する瀬戸内海航路「オレンジフェリー」の新造船です。総トン数 15,000 t です。左に津島が見えています。

29/04/2018. Monsieur H.

おれんじ えひめ

大島の「島四国」一番札所 正覚庵 付近の瀬戸内海

「サンライズ糸山」で自転車をレンタルし、三連吊橋の来島大橋で来島海峡を大島に渡りました。瀬戸内しまなみ海道は<サイクリストの聖地>として一度は走ってみたいと思っている人が大勢いるようです。
「地四国」の一種、島四国の中でも大島のそれは有名だそうですが、その一番札所 正覚庵 (右前方の庵) 前の浜辺に降りてみました。突端はカヤトマリ鼻と呼ばれます。
左から右に大三島、伯方島と大三島を結ぶ大三島橋 (アーチ中路橋) 、中央奥に生口島 (芸予諸島最高 472m の山:観音山) が見えています。
海と浜辺の感触と香りを味わわせてもらいました。瀬戸内海は très bien 最高です。

29/04/2018. Monsieur H.

液化天然ガス LNG 運搬船

本州から瀬戸大橋を渡り切って四国に入った所。日本が主力のモス型 (球形タンク) 液化天然ガス LNG 運搬船が3隻着岸していました。浮きドックに乗っているようにみえました。ドライドックは右に見えています。坂出のK造船のヤードです。

28/04/2018. Monsieur H.

液化天然ガス LNG 運搬船 / 坂出

(旧) 金生川河口の川之江港

現在の金生川は川之江城の見える城山の向こうを左から右へ流れています。河道が付け替えられる以前は左の堤防に沿って真っすぐ、城山に沿って右折していたそうです。旧河口は漁船が目立ちます。

28/04/2018. Monsieur H.

川之江港 / 旧金生川河口

川之江城の天守から Musée H.T. Lautrec を探しました。

ちょうど画面の真ん中、小さい緑の見えるところが「ロートレック美術館」です。
左方真っ直ぐの海岸線から右側に車の見える国道11号線を結ぶラインが旧金生川の河道だそうです。川之江駅は大師橋の真っ直ぐ東 (アーケード) 奥に設けられたそうです。
城山の新緑が綺麗です。中央右の高山が愛媛、香川県境の金見山 (596m) で、旧南海道が通っているところです。

28/04/2018. Monsieur H.

川之江城から川之江市街を望む

金丸座を見学する

朝から金刀比羅宮にお参りして、「金毘羅大芝居の金丸座」の見学をしました。
平場升席、桟敷席、舞台と奈落などの仕掛け、提灯、ブドウ棚天井 …… 日本文化の一端に興味が湧きました。

30/04/2018. Monsieur H.

金丸座 / 金毘羅大芝居 / 琴平

招き看板、絵看板、奉納菰樽と幟 ….. 鬼瓦に「芝」の文字。

フランス人の撮った来島海峡と島々

来島海峡大橋から北北西、しまなみ海道の通る大三島の方向を望んだところ。
中央に小島とその奥に大三島の薬師山。大三島には日本総鎮守「大山祇神社」が鎮座する。
その左側の高い山は大崎上島の神峰山で広島県になる。手前の低い島影までが今治市。
来島海峡の潮の流れが窺える。見えているのはすべて島。瀬戸内海は島が多いな~

来島海峡と瀬戸内海の島々

近江・しろ平 の 果実彩菓「きんかん大福」を頂きました。キンカンは大好物です。

フランス人の観た来島海峡

   depuis  2001

来島海峡を自転車で渡り切ろうとする辺りから来島海峡越しに今治の方向を見たところ。中央に小島、その左手前に馬島、一番手前に小武志島。
海側の両サイドが自転車専用道です。瀬戸内しまなみ海道は<サイクリストの聖地>です。
日本の地中海:瀬戸内海は島が多いな~

29/04/2018. Monsieur H.

来島大橋 / しまなみ海道 / 瀬戸内海

今日から連休です。パリからお客さん …..

   depuis  2001

H.T. ロートレック美術館 Musée H.T. Lautrec の学芸員とフランスからのお客さん Monsieur H. が来られました。歓迎の印です。
ギヨーム・アポリネール Guillaume Apollinaire (1880-1914) の<ミラボー橋 Le pont Mirabeau>です。

ギャラリー・イグレック の花々 230 アカイシミツバツツジ

ミツバツツジの花です。この辺りの山に咲いています。           20/04/2018.
ツルギミツバツツジ (剣) の近縁種のアカイシミツバツツジ (赤石) ではないかと思っていますが、単にミツバツツジと呼んでいるようです。左下に三つ葉の葉 (無毛) が写っています。雄しべ 10本の花が先に咲きますので、モミジを加えてみました。

アカイシミツバツツジ / Galerie Y.

 

ギャラリー・イグレック の花々 227 ユスラ

満開のユスラ 梅桃 に白菜と水菜の花を投げ込みました。27/03/2018.
現在、ユスラの実が鈴なりですが、食べごろは鳥との競争です。バラ科サクラ属。
鳥が朝夕大挙して押し寄せるようになりましたので、手の届く実はすべて収穫しました。鳥の糞がピンクになっています。              25/05/2018.

ユスラ / ハクサイ /ミズナ / Galerie Y.

バルテュスによる居間 / ニューヨーク近代美術館

ニューヨーク近代美術館 MOMA から来たバルテュス Balthus (1908‐2001) 作の<The Livingroom / Le Salon (II) (1942) >をパリ市立近代美術館で観ました。メトロポリタン美術館所蔵の<夢見るテレーズ Thérèse rêvant (1938)>では牛乳を舐めている猫が首をかしげて‥
今日は ROSE の月命日です。

Le Salon (II) par Balthus / New York,The Museum of Modern Art

昨日の姫路城は美しかったです。

   depuis  2001

姫路城大天守 / 備前丸 / お菊の井戸 / 黒田官兵衛の石垣

JR 姫路駅 の展望回廊から撮った昨日 (19/04/2018) の姫路城です。白鷺城です。
眼前の大手前通りの突き当り右に姫路城への入り口「大手門」が見えています。入った所が「三ノ丸跡」の大広場です。
白塀の載っている石垣が「黒田官兵衛」所縁のものです。塀の向こうが「お菊の井戸」のある平場で、次の石垣の上が「備前丸」の名を遺す平場で築城主池田輝政が居館を置いていた場所です。その上に更に石垣を置いて5層の大天守が載っています。
後方の山は広嶺山で、山頂に「牛頭天王の総本宮」を京都八坂神社と共に主張している廣峯神社があります。

シャン=シュル=マルヌ城のスフィンクス

Château de Champs-sur-Marne の庭園側に置かれているスフィンクス。
向き合った一対の彫像で、背に矢筒を肩掛けしたエンジェル Ange を乗せている。修復前のもの (31/07/2014) で、天使の指先等が損傷している。
奥に見える彫像はアポロベルベデール Apollon du Belvédère ( du Vatican) のレプリカ、建物はオランジュリー。

Sphinx / Château de Champs-sur-Marne / Champs-sur-Marne

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ジャン・コクトーの家のスフィンクス

ジャン・コクトーが晩年を過ごしたミリ=ラ=フォレ Milly la Forêt の「ジャン・コクトーの家」のスフィンクス Sphinx  。館の入口をペアで飾る<フランスのスフィンクス>。

Sphinx / Maison Jean Cocteau / Milly la Forêt

サレ館のスフィンクス

パリのピカソ美術館になっているサレ館 Hôtel Salé (1659) の装飾にあるスフィンクス Sphinx 。女性の頭・胸部を持つ所謂「フランスのスフィンクス」だ。16世紀以降、建築装飾や庭園装飾に使われてきた。日本の「狛犬」に当たるが、左右は同型だ。

Sphinx / Hôtel Salé / Musée National Picasso-Paris

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アテナとメドゥーサの首

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Athéna / Casque de type corinthien / Tête de la Gorgone Méduse / Cuirasse / Musée du Louvre

アテナ Athéna が身に着けているスカーフ状の胸当て Cuirass に<メドゥーサの首>が装飾されていて、メドゥーサ Gorgone Méduse の髪の毛である蛇で縁取りされている。素材はアマルテアの山羊 (父ゼウスがその乳で育てられた) の皮。
アテナの盾を借りてメドゥーサの首を取ったペルセウスがお礼に贈ったその首をアテナは自身のアイギス Égide に埋め込んだ。「コリント式の兜」「メドゥーサの首のあるアマルテアの山羊皮製のアイギス (胸当て、胴鎧或いは盾) 」はアテナの属性。
メドゥーサの首を取った帰り道、アンドロメダを救出するペルセウスを描いたティツィアーノ Titian (1485-1576) の絵画 Perseus and Andromeda は紹介済み。

パリの街燈 réverbère 49 Tour d’Argent

トゥール・ダルジャン Tour d’Argent の街燈。            04/08/2010.
トゥルネル橋左岸上流、トゥルネル河岸に面した鴨料理専門店で1582年創業と伝えられる。窓側に座ると眼前にノートルダム大聖堂等パリの中心を臨める。

Tour d’Argent / 17 Quai de la Tournelle

Voisin の<Spécialités de Lyon>

1897年以来のリヨン Lyon のショコラティエ Chocolatier <Voisin>のお菓子3点セットです。
左右にリヨンのクッション Coussin de Lyon 、真ん中にリヨンのプラリネ Pralines de Lyon 、その間にリヨンのクエネル Quenelles de Lyon です。
美食の街:リヨン近郊の3ツ星シェフ「ポール・ボキューズ Paul Bocuse 」は忘れられませんが、今年初めに91歳で亡くなられたそうです。素晴らしい方でした。

spécialités de Lyon / Voisin / Lyon

 

アルバート記念碑 Albert Memorial

ファラデーの立像の彫刻家、ジョン・ヘンリー・フォーリーが弟子のトーマス・ブロックと共作した金色のアルバートの座像を中央に置く<アルバート記念碑 Albert Memorial (1872 / 76)>。ケンジントンガーデンズのハイドパーク側 (東側) から見た風景。
ジョージ・ギルバート・スコット George Gilbert Scott (1811-78) によるネオゴシック:ゴシックリバイバル様式の作品。パリのノートルダム大聖堂裏にある<聖母の噴水 Fontaine de la Vierge (1845)>も同様式。
ヴィクトリア女王 (1819-1901) は王配 Prince Consort アルバート (1819-61) との間に4男5女を儲け、夫の死後は最期まで喪服を貫いたそうだ (敬意)。

Albert Memorial / Kensington Gardens / London

トラヤヌスの記念柱 のコピー / V & A 博物館

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Trajans Column : Colonna Traiana / Victoria and Albert Museum

ローマとダキア (ルーマニア) の戦争に勝利したトラヤヌス帝の戦勝記念柱 Colonna Traiana (113) のレプリカ Trajan’s Column がロンドンの<ヴィクトリア・アルバート博物館 Victoria and Albert Museum >のキャストコート Cast Courts に2つに分けて置かれている。
フリーズ:帯状彫刻 を含め、パリにある「ナポレオンのオーステルリッツ戦勝記念柱 Colonne Vendôme (1810) 」にそっくり。
フリーズでなく、フルーティング:縦溝ではあるが、エディンバラの「
メルヴィル記念碑」もこれに触発されたとされる。

マクスウェルの座像 / メルヴィル記念碑

マイケル・ファラデーの電磁場理論をマクスウェルの方程式を用いて数式化し発展させて、電磁気学を確立したのがスコットランド出身のジェームズ・クラーク・マクスウェル James Clerk Maxwell (1831-79) 。電磁波の存在とその伝搬速度が光速と同一であることを示したのも彼だ。後に相対性理論を発表するアインシュタイン (1879‐1955) はニュートン、ファラデー、マクスウェルを高く評価していたと伝えられている。アレキサンダー・ストダート Alexander Stoddart (1959-) の作品。
背後の円柱はトラヤヌスの記念柱  Trajans Column (113) に影響を受けてウィリアム・バーン  William Burn (1789-1870) が制作したメルヴィル記念柱 Melville Monument (1823) 。エディンバラのセントアンドリュー公園 St Andrew Square にあり、「スコット記念塔」と並ぶランドマークの一つ。

Statue of James Clerk Maxwell / Melville Monument / Edinburgh

ファラデーの立像 / サヴォイ・プレイス

   depuis  2001

「ファラデーの電磁誘導の法則」等で知らない人のいない Michael Faraday (1791-1867) の像。「哀愁」のウォータールー・ブリッジ左岸上流直ぐ、サヴォイ・プレイスの英国工学技術学会 Institution of Engineering and Technology (1871) 前にある。ジョン・ヘンリー・フォーリー John Henry Foley (1818-74) の作品。                                                                  13/08/2011.
左側にテームズ川沿いの Victoria Embankment Gardens があって人気の緑地帯。

Statue of Michael Faraday / IET London: Savoy Place / Victoria Embankment Gardens / London

クロアジー城 Château de Croissy / シャノリエ城

中世からの封建領主 Paul Gautier de Beauvais が建てた (1754) シャトーをジャン・シャノリエが購入した (1779) 。農場と館が一体となった荘園領主の館 : マナー Manoir の本館で、シャノリエ城 Château Chanorier とも呼ばれる。一対のライオンの彫像が正面に置かれている。現在は町が所有、バルコニーに紋章が見える。館の入り口にはライオンが向き合っている。
ジャン・シャノリエ Jean Chanorier (1746-1806) はスペイン原産の羊 : メリノをフランスに導入した農学者であり、政治家であった。セーヌ川の対岸にあるシャトー・ド・マルメゾンChâteau de Malmaison の敷地をナポレオン1世の皇妃ジョセフィーヌ Joséphine de Beauharnais (1763-1814) に斡旋した人物でもある。
RER A 線 Chatou – Croissy 下車、セーヌ右岸沿いに下る。

Château de Croissy / Château Chanorier / Croissy-sur-Seine

イシュタール門のライオン

ベルリンの壁が破られて間もなく、その象徴だったブランデンブルク門を通って「ペルガモン博物館 Pergamonmuseum 」を訪れ、復元されたバビロンの<イシュタール門 Ishtar Gate ( BC 575 頃 ) >のスケールに圧倒された記憶は今も鮮明だ。
写真は「大英博物館 British Museum 」に貸し出されている復元された<メソポタミアのライオン>。イシュタール Ishtar はシュメールのウルクの守護神で愛と美と戦いの女神イナンナ Inanna に当たリ、ライオンは象徴の一つ。

Mesopotamian lion / Ishtar Gate / British Museum / Pergamonmuseum

新バビロニア2代目の王、ネブカドネザル2世 Nebuchadnezzar II (在位 : BC 605-562 ) 治世下に建造された。

バーニーのレリーフ Burney Relief

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Burney Relief / The Queen of the Night / British Museum

今は (2003以降)「夜の女王 The Queen of the Night」と呼ばれている<バーニーのレリーフ Burney Relief  (BC 1800-1750)>です。
メソポタミア神話の「愛と美の女神イシュタル Ishtar」か姉のエレシュキガルと見られています。
イシュタルはシュメール神話のイナンナ Inanna です。お供の聖獣、ライオンの上に立っている足は控えのフクロウの足になっています。そして、両手に尺度と巻き尺 Rod-and-ring symbol を持っています。神権或いは王権を象徴するものと思われます。
頭に被っている「アヌンナキの三重冠」は天と地と地獄を治める太陽の象徴です。
イナンナはギリシャ神話でアプロディーテ、ローマ神話ではヴィーナスになります。
テラコッタの高浮彫で、大英博物館で見ることができます。

 

皇居乾通り – 4 飯田橋グラン・ブルーム

3月26日 (日) 皇居乾通りの「春の花見」客。「秋の紅葉狩り」と合わせても限られた期間しか入れないとあって多くの人で賑わっていた。案内板にあるように、直進すれば乾門の出口、右に蓮池濠を渡れば西桔橋門跡から常時公開されている皇居東御苑に出られる。
前方に見えているビルは北の丸公園、九段のさらに向こうのJR 総武線飯田橋駅横の「飯田橋グラン・ブルーム (2014) 」で、元警察病院等跡地の再開発ビル。神楽坂下から外堀を渡って靖国神社前に至る早稲田通りは過っての通勤道で懐かしい。

皇居乾通り / 飯田橋グラン・ブルーム

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ロムルスとレムス に授乳する雌狼/ローマ建国神話

<ロムルスとレムス Romulus et Rémus に授乳する雌狼の像 Statue de la louve avec Romulus et Rémusポール・パンルヴェ広場 Place Paul Painlevé にある。
ローマのカピトリーノ美術館 (1471) にある、カピトリーノの狼 Louve Capitoline (作者、制作年とも定説はないが、11-12世紀の狼に15世紀後半に双子が加えられたか) のレプリカだ。パリとローマの姉妹都市提携 (1956) の記念にローマから寄贈された (1962) 。(京都 1958、東京 1982) 。
ローマの名は初代ローマ王ロムルスに由来する。オオカミはローマのシンボル。31/07/2012.

Louve Capitoline / Romulus et Rémus / Place Paul Painlevé

 

オテル・アムロー・ド・ビサイユ

マレ地区のヴィエイユ・デュ・タンプル通り47番地、オテル・アムロー・ド・ビサイユ Hôtel Amelot de Bisseuil (1660) の中庭に CHANEL の広告が・・
解放されている門扉から中庭を見たところです。不思議な風景です。アーチの壁に1枚の鏡が貼られているためです。鏡に映っているのは解放されている門扉、通りにいる人と背後の建物と門扉の裏側の中庭で、逆さに見えています。CHANEL だけは透かし見ているので逆さに見えないのです。鏡との間に立てば逆さになっているのが分かります。
「いちまいのかがみ」を教材に、後に関西大学の教授になられた恩師のH先生が家庭教師だった克明小学校4年生の頃や、朝永振一郎博士の「鏡のなかの世界」を思い出します。
門扉裏の浅浮彫はローマ神話で狼に育てられた<ロムルスとレムス Romulus et Rémus (1660)>、見えているのは王の簒奪者アムーリウス  Amulius ではないかと・・ Thomas Regnaudin (1622-1706) の作品。

Hôtel Amelot de Bisseuil / 47 Rue Vieille du Temple

復活祭のろうそく The Paschal Candle

復活祭 Pâques で使われるろうそく The Paschal Candle 。昨夏訪れたカンタベリー大聖堂で見かけたもの。2018年の復活祭は今日4月1日の日曜日。
傷口にピン止めした十字の上にギリシャ文字の最初の A 、下に最後の Ω (又は左右に) を置いて、「キリストはすべてのものの始まりと終わりである」ことを表し、その下に暦年が刻まれる。キリストのモノグラム / クリスム Chrisme の XP はギリシャ語でキリスト Χριστος の最初の2文字で、イエス・キリストの IX でもある。

The Paschal Candle / Canterbury Cathedral

伏見櫓と二重橋

   depuis 2001

馬場先門で日比谷濠を渡って坂下門に向かう途中で、伏見櫓と二重橋を見た。
手前の2連アーチの石橋が皇居正門に二重橋濠を渡る正門石橋で、奥の鉄橋 (てつばし) が二重橋 (正門鉄橋) で再度濠を渡って西の丸玄関門に至る。1径間のアーチ上路橋だが、江戸初期 (1614) 、橋脚用の長尺の材木が無く脚部の石垣を張り出して桁を掛けその上に橋脚と桁を乗せて架橋したため、橋の上に橋が載る二重橋と呼ばれた。
伏見櫓は秀吉の伏見城から移築されたと伝えられ、月見用を兼ねた多聞を付置している。
無粋にも背後に紀尾井町ビルの頭が写っている。

伏見櫓と二重橋

駐日英国大使館の桜

   depuis 2001

千鳥ヶ淵 (半蔵濠) に面した駐日英国大使館の南側からの桜。
南門の門扉越しに見ているのだが、前に見える鉄柵を乗せた新しい塀までの土地は環境省が公園として整備中。1872年以来の借地 3.5ha をこの土地を返還することで残り約8割を譲渡することとしたもの。

駐日英国大使館 / 千代田区1番町1

皇居乾門を出た後、北の丸には入らず千鳥ヶ淵沿いに所謂<千鳥ヶ淵の桜>を遠望しながら、千鳥ヶ淵砲台跡を通って英国大使館前を進んだ。半蔵門から新宿通りに出て麹町4丁目からバスで帰宅した。

富士見多聞櫓 / 皇居乾通り – 3

   depuis 2001

桜の背後、城郭の石垣の上に富士見多聞櫓が見える。富士山を見るための櫓でもあり、明暦の大火で天守閣同様焼失したが多聞櫓は再建された。多門櫓は姫路城では渡櫓、金沢城では五十間長屋等という。

富士見多聞櫓 / 皇居乾通り / 皇居東御苑

富士見櫓 / 皇居乾通り – 2

江戸城の天守閣は振袖火事 (1657) により焼失して再建されなかったため、江戸庶民が天守閣と思い込んでいたとされる<富士見櫓>を皇居内乾通りから見たところ。
足元に蓮池濠、櫓は常時公開されている「皇居東御苑」にあり、桜は満開のようだ。背景は大手町のビル群。

富士見櫓 / 皇居乾通り / 皇居東御苑

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江戸彼岸 / 皇居乾通り – 1

   depuis 2001

昨日は朝から晴れで気温も高く、土曜日から春季一般公開されている「皇居乾通り」の花見に行ってきた。山手線で有楽町下車、9時半には入口の坂下門の遥か先から長蛇の列だったが10時前には入城できた。
出口の乾門近くの<江戸彼岸>。まだ若木だが先が楽しみ。
寿命の長さは格別で、山梨県北杜市武川町山高の神代桜 (山高神代ザクラ) は樹齢 2000 年ともいわれる。

江戸彼岸桜 / 皇居乾通り

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シリル・リニャック の ケーキとチョコレート

ヴァンセンヌからバス46で Charonne – Chanzy 下車、あるいは56で Charonne 下車、徒歩数100mで行ける< La Chocolaterie Cyril Lignac – Paul Ber >の店先です。
シャンジー通り Rue Chanzy 斜め前にある< La Pâtisserie Cyril Lignac – Paul Bert >のケーキも買いました。
シリル・リニャック Cyril Lignac (1977-) は今人気沸騰中の パティシエでもありショコラティエ でもあり、料理人 Cuisinier でもあります。                             24/08/2017.

Chocolaterie と Pâtisserie :チョコレートとケーキ・・・ちなみに、ピエール・エルメは<パティシエ pâtissier>なのでケーキ職人、パトリック・ロジェやジャンポール・エヴァンは<ショコラティエ chocolatier>つまりチョコレート職人ということで、厳密には違う職業ということですね。

La Chocolaterie Cyril Lignac – Paul Bert / La Pâtisserie Cyril Lignac- Paul Bert / Rue Paul Bert

Bahrain  Flag of Bahrain

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パリの街燈 réverbère 48 陸海空軍のクラブ

1887年創設の軍隊のクラブ Cercle National des Armées が空軍を加えてオペラ大通りから移転した (1927) もの。シャルル・レマレスキア Charles Lemaresquier (1870-1972) による新古典主義 Néo-classique の堂々たる建築。街燈も素晴らしい。                                                 26/07/2011.
ジャンヌ・ダルクの騎馬像のあるサントギュスタン広場8番地。

Cercle national des armées de terre, de mer et de l’air / Place Saint-Augustin

Zambia  ザンビアの国旗

パリの街燈 réverbère 47 クリヨン Hôtel de Crillon

コンコルド広場10番地 (北面の西側建物 (1758完成) ) に位置するクリヨン Hôtel de Crillon の街燈。改装が終わった (2017) ばかり。リヴォリ通りから続く広場の街燈に馴染むデザインになっている。

Hôtel de Crillon / 10 Place de la Concorde

マイヨール美術館で開催中の藤田展に行ってきました

inouerose  副題にある「Années folles:狂った年」とは 1920-29 の10年間を指し、第一次大戦後恐慌までの芸術の花開いた期間のこと。この時期に Foujita が描いた作品を集めた展覧会。
革命記念日の翌日まで観れるので、訪仏後に改めて紹介することとしたい。

Foujita : Peindre dans les Années folles / Musée Maillol

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パリの街燈 réverbère 46 ホテルプラザアテネ

モンテーニュ大通り25番地の<ホテルプラザアテネ Hôtel Plaza Athénée >の街燈。
「赤い日除け Auvent と赤のゼラニウム」が特徴。
玄関の雨除け:コーニス Corniche を含めアールヌーヴォー建築 (1911) 。05/08/2008.

Hôtel Plaza Athénée / 25 Avenue Montaigne

 

パリの街燈 réverbère 45 ブリストル Le Bristol Paris

フォーブール・サント=ノレ通り112番地 <ルブリストルパリ Le Bristol Paris >の門燈と街燈。アールヌーヴォー風の雨除け / コーニス Corniche の装飾に権威の象徴であるファスケス Fasces が使われている。アールデコ建築 (1925:改装) 。

Le Bristol Paris / 112 Rue du Faubourg Saint-Honoré

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パリの街燈 réverbère 44 ホテル・リッツ Ritz Paris

ヴァンドーム広場15番地、ホテル・リッツ Ritz Paris の街燈。

オテル・ド・グラモン Hôtel de Gramont (1705) をセザール・リッツが購入しホテルに改装したもの (1897) 2016年に改装が終わったばかり。

Ritz Paris / Place Vendôme

パリの鉄柵 51 パリ植物園

植物園正門付近の鉄柵。門燈付きのゲートを入ると真正面が国立自然史博物館の<進化の大ギャラリー>。
その手前左にある「鉱物学と地質学のギャラリー (1837)」で行われていた展示会の案内ポスター。30/07/2017.
国立自然史博物館入口の鉄柵とは似ているが異なる。

Grille de Paris / Jardin des Plantes

国立自然史博物館の<進化の大ギャラリー>

国立自然史博物館はフランス革命の最中、ルイ13世による王立薬草植物園 (1635) の一角に自然史博物館が設立された (1793) ことに始まる。
1994年以降「進化の大ギャラリー Grande Galerie de l’Évolution 」と呼ばれている現在の建物はルイ=ジュール・アンドレ Louis-Jules André (1819-90) による建築 (1777-89) で、当初は動物学のギャラリー Galerie de Zoologie と言った。
フランス革命100周年を記念して開催された、4回目のパリ万国博覧会の目玉「エッフェル塔」序幕の直後にオープンした。

Grande Galerie de l’Évolution / Muséum National d’Histoire Naturelle / Jardin des Plantes

プラタナスの並木道 / パリ植物園

パリ植物園 Jardin des Plantes で真夏の日差しを避けるには両サイドのプラタナスの並木道が良い。写真は南側のアユイ通り Allée Haüy 。突き当りが自然史博物館 Grande Galerie de l’Évolution 。
「結晶学の父」とされる鉱物学者ルネ=ジュスト・アユイ René Just Haüy (1743-1822) に因む。元素クロムの名付け親でもある。

Platane / Alley Haüy / Jardin des Plantes

Bermuda バミューダの

エッフェル塔百態 149 ダビデ像とヴァルカン像

リュクサンブール公園からのエッフェル塔。円柱 Colonne に乗っているのが<ゴリアトに勝利したダビデ像 David vainqueur de Goliath >で、手前が<ヴァルカン像 Statue de Vulcain (1781) >。
右に見える上院に納められているダビデ像のオリジナルは16世紀のものらしいが作者も不詳。ローマ神話で火の神 (鍛冶神) のヴァルカン / ウゥルカーヌス Vulcānus は Charles-Antoine Bridan (1730-1805) の作品。

Tour Eiffel / David vainqueur de Goliath / Statue de Vulcain / Jardin du Luxembourg

マルクスが大晦日 (1847) を過ごした白鳥の家

   depuis 2001

足掛け2年のパリ滞在後ブリュッセルに移った (1845) カール・マルクス Karl Marx (1818-83) はグランプラスのギルドハウスの一つ、「白鳥の家 Maison du Cygne (1698)」で2年目の大晦日を過ごしました。翌年早々「万国のプロレタリアよ、団結せよ。」の共産党宣言が発刊され、フランスでは2月革命が勃発しました。その銘板が貼られています。
右は「星の家 Maison de l’Étoile」、左はビール問屋「黄金の木の家 Maison de l’Arbre d’Or 」です。
昨晩降った雪が残っています(24/03/2013)。この時一緒したお友達が今年初め亡くなりました。

Maison du Cygne / Grand-Place / Brussel / Karl Marx

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フィッシャーマンズワーフ の アシカ

襟裳岬でトドの大群に驚いたことがあるが、サンフランシスコのアシカ Sea lion にも驚いた。釧路のそれの原形、フィッシャーマンズワーフ Fisherman’s Wharf で有名な「ピア 39」の風景。接近したり、餌をやったり、物を投げたりすることは法で禁じられている。浮き桟橋はアシカの休憩場所だ。                    27/11/2007.
2年後、アシカが去ったという報道があったのを覚えているが、今はどうなっているのだろう?名物の一つ、クラムチャウダー clam chowder の味は忘れられない旅の味だ。。

Sea Lion / Pier 39 / Fisherman’s Wharf / San Francisco

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ゴールデンゲートブリッジ

サンフランシスコ湾に架かる吊り橋「ゴールデンゲートブリッジ (1937) 」、金門橋をサンフランシスコ側から。太平洋 (左) とサンフランシスコ湾 (右) との狭窄部をゴールデンゲート海峡という。最大支間長 1280m。                        27/11/2007.
明石海峡大橋 (1998) は最大支間長 1991mで世界最長。姉妹橋になっている瀬戸大橋の南備讃瀬戸大橋 1100m、しまなみ海道の来島海峡第三大橋 1030m。

Golden Gate Bridge / Golden Gate Strait / San Francisco Bay

国立美術工芸保存院とマルク・スガンの胸像

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Buste de Marc Seguin / Conservatoire des Arts et Métiers / Rue Saint-Martin

マルク・スガン Marc Seguin (1786-1875) はフランスの発明家で事業家。
国立美術工芸保存院 Conservatoire des Arts et Métiers 正面、古のパリの南北軸 (カルド Cardo) であるサン=マルタン通りを挟んだ公園 Square Emile-Chautemps (オスマンのパリ改造計画の一環で建設された) に彼の胸像がある。
水管式蒸気機関、 最初のフランス鉄道 (1833) 、ワイヤー吊り橋 (1825) と功績が記されている。
水管式蒸気機関の発明 (1827) と実用化はスチブンソンのロケット号の成功 (1829) にも貢献した。

ミキモト 銀座4丁目本店 に<コロンヴァンドーム>

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ミキモト銀座4丁目本店 / Place Vendôme et Colonne Vendôme

昨年改築された (2017.06)「MIKIMOTO  銀座4丁目本店」のウインドウにパリのヴァンドーム広場と<コロンヴァンドーム>が・・。
ヴァンドーム広場の「MIKIMOTO Paris」前からの風景だ。

銀座1丁目の「LA BETTOLA da Ochiai ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」で食事後、銀座三越で買い物をした際に通りがかった。

エッフェル塔嫌いだったモーパッサン

「女の一生」の自然主義作家ギ・ド・モーパッサン Guy de Maupassant (1850-93) はエッフェル塔嫌いでも有名だった。それで、エッフェル塔を見ないで済む塔のレストランがお気に入りだったという。
晩年は気を病んだが、文人協会が依頼した顕彰碑<Monument à Guy de Maupassant (1897)>がモンソー公園に置かれている。ラウル・ヴェレ Raoul Verlet (1857-1923) の作品。胸像の足元に、右肘をつき左手に本を持ち微睡んでいる女性を配している。
文壇の大御所だったエミール・ゾラ (1840-1902) が除幕式で挨拶をしている (葬儀でも) 。
背後の列柱 /ナウマキア naumachia は破壊された (1719) サン・ドニの Rotonde des Valois から移されたものらしい。

Monument à Guy de Maupassant / Parc Monceau

メアリー (ステュアート) スコットランド女王の肖像

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Mary, Queen of Scots / Scottish National Portrait Gallery / Edinburgh

メアリー・ステュアート Mary Stuart の肖像<Mary, Queen of Scots (1610-15 頃)>、エディンバラのスコットランド国立肖像画美術館 Scottish National Portrait Gallery 所蔵。
投獄されて10年目、1578 の記載があるが、描かれたのは息子のスコットランド王ジェームス6世がイングランド王・アイルランド王ジェームス1世を兼ねて (1603) 以降の作品とされている。作者は不詳。
十字架は”敬虔”を、聖書の「スザンナと長老達」のエピソードを彫り込んだロザリオは”不正な告発と救済”を暗喩していて、殉教者として名誉を回復したことを匂わせているようだ。

 

「京懐石 柿傳」の一輪挿し コンプラ瓶

   depuis 2001

コンプラ瓶 / オランダ東インド会社 / 京懐石 柿傳

オランダの東インド会社 (1602 設立) のロゴ  VOC (右) が焼き込まれたコンプラ瓶。
南蛮人が描かれている。
コンプラは  Comprador がポルトガル語なので P は …と思ったりしたが不詳。
醤油や酒を入れてヨーロッパ等に輸出していたもので勿論伊万里焼。

ユリ科の貝母 (バイモ) 別名、編笠百合 (アミガサユリ) の花は屋上で咲かせたものだそうだ。

出島はポルトガル貿易 (1636-39) とオランダ貿易 (1641-1859) で、過渡期間が存在する。

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「スコット記念塔」の後方にエディンバラ城

エディンバラ生まれの小説家・詩人のウォルター・スコット Walter Scott (1771-1832) の記念塔 (1844) 。塔の中央に彼と犬の像が見える。
ヴィクトリア朝ゴシック様式で建てられたこの塔にはスコットの歴史小説に登場する人物像が多数飾られている。「The Abbot (1820) 」に登場するスコットランド女王でフランス王妃でもあった「マリー・スチュワートの立像」は写真の左側にあるらしいのだが確認できなかった。
背後にエディンバラ城、塔の左に「リヴィングストンの像」が見えている。
昨晩 (31/07/2013.) の雨でトラムウェイの走る車道 Princes Street が濡れている。

Scott Monument / Edinburgh Castle / David Livingstone Statue / Edinburgh

エディンバラ城からエディンバラの新市街を・・

エディンバラ城下の緑地 Princes Street Gardens は谷地になっていて鉄道が走る。鉄道敷きを横切って見える建物がスコットランド国立美術館 Scottish National Gallery 。
その向こうの小緑地 Princes St Gardens Eastにネオゴシックの「スコット記念塔 Scott Monument」、その足元すぐ右に David Livingstone の像。
右端にネルソン記念碑 The Nelson Monument (円柱) 、National Monument (列柱) のあるカールトン・ヒル Calton Hill 。
水面はフォース川 River Forth の河口、フォース湾で北海に繋がる。
旧市街はザ・ロイヤルマイル The Royal Mile を軸に城の右側で、視野に入らない。

Edinburgh Castle / Princes Street Gardens / Scottish National Gallery / Scott Monument / Calton Hill

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ザンビアへの旅 27 リヴィングストンの像

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Statue of David Livingstone / Edinburgh / Scotland

デイヴィッド・リヴィングストン David Livingstone (1813‐73) はスコットランドの探検家・宣教師。
スコットランドのエディンバラのランドマーク「スコット記念塔 Scott Monument」を囲むプリンシズ・ストリート・ガーデンズ・イースト Princes St Gardens East に彼の立像が置かれている。
女性彫刻家 Amelia Robertson Hill (18821-1904) の作品。
後方右にエディンバラ城。

Livingstone Statue / Victoria Falls / Zambia

 

 

 

 

 

ヨーロッパ人として初めて(1855) ヴィクトリアの滝を見てから150年記念としてザンべジ川河畔に建てられた彼の立像。カヌーで上流から流下し、「リヴィングストンアイランド Livingstone Island 」と名付けられた滝際の中州にあがって観たという。

コルベールのソー城から来た<冬の像>

コルベール Jean-Baptiste Colbert (1619-83) が強く支持した王立絵画彫刻アカデミー (1648設立) の教授も務めたミシェル・アンギエ Michel Anguier(1612-86) の作品、<冬の像 Statue de L’Hiver >。マントを纏って両手を火に翳した、冬の寓意像。
ソー城を購入した (1670) コルベールル・ノートル André Le Nôtre (1613-1700) に改変させたフランス式庭園 Jardins du Château de Sceaux の装飾のために用意した彫像の一つとされている。フランス革命で政府に没収され (1793) 破壊されたが、この像はリュクサンブール公園に移された (1802) 。                     29/07/2013.

Statue de L’Hiver / Michel Anguier / Jardin du Luxembourg

28/07/2011.

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アントワーヌ・ヴァトーの記念碑 

   depuis 2001

ロココ様式の代表画家で、後世に評価の高まったアントワーヌ・ヴァトー Jean-Antoine Watteau (1684-1721) の顕彰碑。アンリ・ゴキヱ Henri Gauquié (1858-1927) の作品、Monument à Antoine Watteau (1896)。
ロレーヌの大理石にエタンの胸像の組み合わせで、リュクサンブール公園にある。存在感のある若い女性が一輪を右手に残して薔薇束を差し出していて、「ヴァトーと若者 Watteau et la Jeunesse 」とも呼ばれるらしい。

Monument à Antoine Watteau / Watteau et la Jeunesse / Henri Gauquié / Jardin du Luxembourg

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樹木栽培等の造園技術者の養成学校

<エコール・デュブルイユ École Du Breuil >はオスマン知事の命で創立された (1867) 。パリ改造に伴う緑地の整備を担当したジャン=シャルル・アルファン (1817-91) の下で造園とその管理を実行する庭師などの技術者の養成を目的とした。国立美術工芸学院のアルフォンス・デュブルイユ Alphonse Du Breuil 教授がその骨格となる樹木栽培を指導した (1867‐87) 。ヴァンセンヌの森の南部、マルヌ川に接するところにある (23 ha)。                                    20/08/2013.

École Du Breuil / Bois de Vincennes

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ベルシー公園にある「園芸の家」

メトロ6号線、14号線 のベルシー駅が最寄りのベルシー公園内にある<ガーデニングの家 Maison du Jardinage>。園芸の図書から実践まで指導してくれる。ヴァンセンヌの森にある園芸学校、<エコール・デュブルイユ École Du Breuil >ともリンクしている。

Maison du Jardinage / Parc de Bercy

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淀屋橋 (よどやはし) と 大江橋

豪商「淀屋」の旧宅辺りから観た淀屋橋 (土佐堀川左岸西詰の橋柱) と大阪市庁舎。御堂筋の左側に堂島川を渡る大江橋があり、市庁舎や日銀大阪支店のある中洲は中之島と呼ばれる。
両橋はパリのセーヌ川の景観を意識したデザインで、鉄筋コンクリート造りのアーチ橋 (1935) 。見た目は石造り。

淀屋橋 / 大阪市庁舎 / 御堂筋 / 土佐堀川
大江橋 /日銀大阪支店 / 御堂筋 / 堂島川

リヨンとマルセイユの寓意像 / コンコルド広場

コンコルド広場の四隅には二体づつ都市の寓意像が置かれている。
パリから見て南東方向の代表都市、リヨンとマルセイユの像が広場の南東隅にある。後方はチュイルリー公園の「オランジュリーのテラス」で、美術館はすぐ右。
左がリヨンで、水が溢れ出す壺がローヌ川の恵みを寓意、右がマルセイユで (ボートの) 舵が地中海の恵みを寓意している。
いずれもルイ・プティトー Louis Petitot (1794-1862) の作品 (1836) で、城壁をあしらった冠を被せている。
ヒットルフ Jacques Ignace Hittorff (1792-1867) による吻側付き燭台型街燈とパリ市の紋章付きの街燈も。

La Ville de Lyon et La Ville de Marseille / Place de la Concorde

聖母の噴水 (ノートルダムの噴水)

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Fontaine de la Vierge / Square Jean XXIII / Cathédrale Notre-Dame de Paris

パリのノートルダム寺院後方、ジャン23世公園の中央に置かれた<聖母の噴水 Fontaine de la Vierge (1845)>。
パリの噴水 (水道) 建築に携わった Alphonse Vigoureux (1802-54) によるネオゴシック様式の作品で、「キュヴィエの噴水 (1840) 」も彼の作品。
聖母子像 Vierge à l’Enfant (1844) はコンコルド広場の「大河の噴水 Fontaine des Fleuves 」と「海の噴水 Fontaine des Mers 」の彫刻家 Louis-Parfait Merlieux (1896-1955) の作品。
3大天使の足元から噴水している。

ジャンヌ・ダルクの騎馬像 / サクレ・クール寺院

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Statue d’équitation de Jeanne d’Arc / Basilique du Sacré-Cœur de Montmartre

サクレ・クール寺院の正面右側に置かれた<ジャンヌ・ダルクの騎馬像>
イポリット・ルフェーブル Hippolyte Lefèbvre (1863-1935) の作品 (1927) 。

03/08/2017.

エッフェル塔百態 148 桐の並木

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Paulownia / Tour Eiffel / Jardins du Trocadéro

トロカデロ庭園 Jardins du Trocadéro にある桐 paulownia の並木道。沢山の実をつけている。

エッフェル塔の回転木馬 Le Carrousel de la Tour Eiffel とイエナ橋左岸下流の橋柱が見えている。

31/07/2017.

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カリソン・デクス Calissons d’Aix を味わう

エクス=アン=プロヴァンス Aix en Provence の伝統銘菓<カリソン・デクス Calissons d’Aix>をフランス人からお土産でいただきました。プロヴァンス王国のルネ王がジャンヌ王妃のために 宮廷職人に作らせた (1473) と伝えられているようです。Fruidoraix 社のカリソンです。
アーモンド、メロン、オレンジピールなど地中海の香りがします。

Calissons d’Aix Fruidoraix / Aix-Provence-France / France

雪が舞う大津市堅田駅前

琵琶湖の南湖と北湖を別ける「琵琶湖大橋」の最寄り駅、JR 湖西線の堅田駅前。比叡山延暦寺、ニギハヤヒの子オオヤマクイ (大山咋) を祭る日吉大社、京都大原は車なら至近だ。
今冬の寒気は格段で南湖の周辺まで雪が舞った。この時、京都は晴れだった。26/01/2018.

大津市堅田

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東本願寺前から京都の風景を

烏丸通り七條上る常葉町の「東本願寺」、浄土真宗大谷派の本山。右端に烏丸通に面して 御影堂門、左に敷地面積で世界最大の木造建築と言われる御影堂。手前に阿弥陀堂門。築地塀には最高寺格を示す5条の白線。修復工事が終わって (2015) 初めて訪れた。26/01/2018.

東本願寺 御影堂門 / 東本願寺 御影堂 /京都

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道頓堀左岸は観光客でにぎわう

戎橋左岸沿い、「かに道楽」のある通り (道頓堀1丁目) 。
左側に松竹座、右側に中座、角座があったが後者2座は今はない。
藤山寛美の松竹新喜劇を見に中座へ行っていたころが懐かしい。
ヴィットリオ・デ・シーカ監督、モンゴメリー・クリフト、ジェニファー・ジョーンズ主演の「終着駅」などを鑑たのは松竹座だった。

道頓堀1丁目 / 戎橋左岸詰め

アンドロメダとペルセウス / ティツィアーノ

   depuis 2001

母カシオペによりポセイドンの生贄にされたエチオピアの王女アンドロメダを、結婚を条件に助けるため海の怪獣と戦うペルセウス。メドウサの首を取った青銅の盾 (アテナより) と金剛の鎌 (エルメスより) を持ち、隠れ兜 (ハデスより) と翼のあるサンダルを着けている。が、メドウサの首を入れた袋:キビシスは見えない。
ティツィアーノ Titian (1485-1576) のこの絵 Perseus and Andromeda (1554-56頃) はウォーレスコレクション Hertford House の浴室に掛けられていたという。

Perseus and Andromeda / Titian / The Wallace Collection / London

<テンプルバー>に イングランド・スコットランド・アイルランド王の紋章

ウェストミンスターとロンドンの境界 (Strand 通り) に設置されていたゲート、<テンプルバー Temple Bar>はセントポール寺院の北側に保存されている (2004) 。
セントポール寺院の建築等で有名なイングランドの宮廷建築家クリストファー・レン Christopher Wren (1632-1723) によるバロック様式の作品 (1672) 。
二階部分のニッチ (壁龕) にチャールズ1世、2世の像、反対側にジェームス1世とアン王妃 (ロンドン側) の像。と、メアリー・スチュアートの子、ジェームス1世 / 6世が使い始めた (1603‐1702) <イングランド・スコットランド・アイルランド王の紋章>
共和制 (1649-59) からの王政復古 (1660) を祝ってチャールズ2世が再建したもの。
交通障害物として解体・撤去 (1878) されて後、ジェームス1世が所有していたことのある テオバルズ宮殿 Theobalds House でゲートとして存在していた (1880‐2003) 。

Temple Bar / St. Paul’s Cathedral

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