テュイルリー宮殿等の火災 / パリコミューン

   depuis  2001

カトリーヌ・ド・メディシスが建設を始めたチュイルリー宮殿 (1564-1867) はパリコミューン時に放火によって焼失し (1871) 、再建されることなく取り壊された (1883) 。
1871年5月23日の火災の様子を描いたレオン・オーギュスト・メル Léon-Auguste Mellé (1816-89) の作品<チュイルリー(宮殿)の火災 L’Incendie des Tuileries (1871)>をレジオンドヌール博物館 Musée de la Légion d’honneur で鑑賞できる。
セーヌ川に架かるカルーゼル橋下流右岸の大きな火の手がフロール館を含む「チュイルリー宮殿 Palais des Tuileries」、左岸の二つの火の手が右からレジオンドヌール博物館となっている「サルム館 Hôtel de Salm」とオルセー美術館の場所にあった「オルセー宮殿 Palais d’Orsay (1810-98) 」でいずれも放火による火災。サルム館のみ再建された。再建第一号だった。

L’Incendie des Tuileries (1871) / Léon-Auguste Mellé / Palais des Tuileries / Hôtel de Salm / Palais d’Orsay / La Seine / Pont du Carrusel / Musée de la Légion d’honneur