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両替の十字 Croix des Changes (13世紀) のあるプロヴァンのシャテル広場 Place du Châtel 。ヨーロッパ各地の商人たちによる商取引がこのクロスの足元で行われた。
十字は枠外。左は井戸。背景にセザール/シーザー塔 Tour César とジャンヌ・ダルク所縁のサン=キリアス教会 Collégiale St Quiriace 。
地の利を生かしたシャンパーニュ伯 (1022-1314) は商人達に税を免除し、自由と安全を保障して1年を通じて領内4か所で巡回的に「シャンパーニュの大市 Foires de Champagne 」を開いた。ヴェネツィア、ジェノヴァなどのイタリア商人が支配する地中海商業圏、ハンザ同盟主軸の北欧商業圏等ヨーロッパ諸国の商人の交易で最も賑わったのがプロヴァンだった。